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理央
「RIO NOTE」は1人の子を持つ「理央」が日々の気になったことを備忘録的に書いている個人ブログです。
好きなものは写真を撮ること、旅行、車、英語。
それらを中心にブログを書いています。

コーポレートサイトのリニューアルに「賢威7」から「SWELL」へ変えてお客さんに満足してもらえた話

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賢威7からSWELLへ
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10年お世話になっているサロンさんのサイトをWordPressテーマ「賢威7」から「SWELL」に変更し、リニューアルのお手伝いをしました。

10年前は僕が自作したテーマでサイトを制作し、その5年後に「賢威7」でリニューアル、そして今回また5年経ち再びリニューアルの依頼があり「SWELL」でサイトを作り直しました。

目次

リニューアルのきっかけ

きっかけはお客さんから言われた言葉。「更新が自由にできない」「サロンの情報を変えたい時、その都度(僕に)お願いしないといけない」。

なぜそうなったかと言うと、少し前までは今のような感覚的にサイトが作れるブロックエディタがなく、賢威7を使っていた前のサイトは昔ながらのコーディングベースのクラシックエディタで、コードを書いてカスタマイズをすることが一般的でした。

コードが書ける人ならそれで問題がないのですが、コーディングの知識の無いお客さんにとってはどこをどう触って更新していっていいか分からない状態でした。こちらも触ってほしく無いところは非表示にしていたのでより分かりにくくなっていました。

理央

僕も後々のことを考えクラシックエディタでももっとカスタマイズできるようにしておくべきでした。

カスタマイズ性の向上のため、SWELLを使うことに

このサイトもSWELLで作っていますが、こちら以外にも2つサイトをSWELLで運営しています。

その経験から気づいたことですが、SWELLを使うとサイトの情報を更新する時の手間が省けます。それはSWELLはコーディング無しに感覚的にクリック一つで今風なブログやコーポレートサイトが作れるからです。

これは賢威7では出来なかったのですが、SWELLを使えばお客さんが求めていることが出来ると言うことが分かっていたので、今回はSWELLを使ってサイトのリニューアルをしました。

コーポレートサイトを使うとき使ったSWELLの機能

ベースのレイアウトとして使ったのはフルワイド
そのフルワイドに

  • タブを作り投稿リストで「最新記事」や「特定のカテゴリー一覧」を表示
  • カラムで2カラムを作る
  • アコーディオンでQ &Aを作る
  • 吹き出しで少しポップさを出す
  • お客様の声を投稿リストでランダム表示させる
  • フッターにフルワイドの背景写真があるCTAを作る
    「お問い合わせ」や「ネットショップ」へ飛ばすボタンはSWELLボタン使用
  • ヘッダーに「お問い合わせ」と「電話番号」のボタン追加
  • スマホで見た時にページ下にアイコン付きの固定フッター
  • ブログパーツを使ってのカテゴリーページのカスタマイズ

などのSWELLの機能を使いました。

特に、タブの機能にはすごく助けられました。10年もサイトを運営しているとサロンメニューやブログの記事などのコンテンツが多く、情報が煩雑になりがちなので、これまで以上に情報の整理を意識しました

その方法としては、タブの切り替えで(ページ遷移することなく)サロンのメニューをメニュー別で詳しく表示させたり、カテゴリー別のブログ一覧を作成しました。

このおかげで情報量が多く縦長になりやすいサイトでも情報が整理されスッキリした見た目になりました

これまでの賢威7だとそういう機能はなく、欲しければ自分で作るしかなかったので制作側としても時短となり、お客さん側も自分で感覚的にカスタマイズできお互いにメリットしかありません。

リニューアル後のお客さんの反応

クラシックエディタとブロックエディタ
理央

上がクラシックエディタ、下がブロックエディタ。見た目がゴロっと変わっています。
一見すると「ブロックエディタって何からどうやって書くの?」って思ってしまいがちですが、感覚的にブログが書けるので慣れたらすごく楽!
それもブロックエディタに最適化されたSWELLを使ったらよりそう思います。

今までフルワイドのサイトではなかったので、お客さんに言われたのが

  • 今まで以上にプロフェッショナルな見た目になってる
  • はじめはブロックエディタの使い方に戸惑ったけど、クリック一つでデザインできるのでもう前のエディタには戻れない
  • サイトのホームや固定ページも簡単に自分で更新できるようになったので良かった

でした。

理央

僕自身もSWELLを使っていて、簡単・自由にサイトをデザインできるいうことを実感しているので、お客さんにもそれが伝わって嬉しかったです。

テーマ変更で大変だったこと

他のテーマから別のテーマに変えると今まであった機能がなくなったり、変更が必要だったりします。

残念ながら、賢威はSWELLで用意されている「乗り換えサポートプラグイン」には対応していません。
今現在対応しているのは、Cocoon・AFFINGER5・JIN・SANGO・STORK・THE THORです。

賢威7からSWELLへテーマ変更の場合、meta descriptionを追加する必要があります。

賢威7の場合、「抜粋」に書いた内容がmeta descriptionとしてテーマ側が認識していました。しかしSWELLの場合こういった設定はテーマ側にはないので、metaタグを設定するためのSEOのプラグイン(SEO SIMPLE PACK)をインストールする必要があります。

SEO SIMPLE PACKはSWELLの制作者(RYOさん)が作られたプラグインでSWELLと相性抜群なのでおすすめです。

この「抜粋」に設定していた内容を、SEO SIMPLE PACKの「このページのディスクリプション」という項目にコピペする作業が大変でした。

もしかしたらコードを書けば今まで抜粋に書いた内容をSEO SIMPLE PACK側に引き継げることができたかもしれませんが、そこまでの知識は僕にはないので、全てコピペをしました。

理央

その数、約300記事分 笑
時間がある時を見つけては、コピペをしていました

それ以外は特に大変な作業はなかったです。細かいことを言えば、メニューを新しく作り直したりしないといけませんでしたが、それもすぐ終わりました。

賢威7からSWELLに変えて良かったこと

上でも書きましたが、カスタマイズが楽にできることが一番良かったこと。

そしてもう一つ、テーマの頻繁なアップデートによる機能追加です。

今まで自作でテーマを作ったり、賢威以外にもElephantやSeal1.5も使ってきましたが、それらのテーマと違うところはテーマのアップデートの多さです。

SWELLだと数週間に一回ぐらいバグの修正のマイナーアップデートがあったり、定期的に新機能の追加のアップデートがあります。

このアップデートの頻度は今まで使ってきたテーマではなかったことなので、「もうこれからはSWELLだけ使っておけばいいんじゃないかな」という気持ちになります。

まとめ

SWELLを使ってもう1年半以上経ちますが、あの時買って本当によかったなと感じます。

それがないと今回お客さんにリニューアルの提案もできてないし、そうなると使いづらさを感じながらサイトを使ってもらわないといけませんでした。

僕もSWELLに変更し、クラシックエディタからブロックエディタに変えた時は「えっ、これどうやって記事書いたらいいの?」となりましたが、今ではブロックエディタ(とSWELLの組み合わせ)の快適さから、お客さんの反応と同様クラシックエディタには戻れません。

SEOに強い賢威からのテーマ変更なので、検索順位が落ちないか気になりましたが、それも特に変わらず。まだ変えて1ヶ月なのでもう少し様子を見る必要がありますが、滞在時間やPVが以前の倍に増えているのでリニューアルの効果が出てきてるように思えます。

自分が好きなものをお客さんに提案し、お客さんにも満足してもらえて良かったです。

\SWELLの公式サイトはこちらからどうぞ/

賢威7からSWELLへ

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