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理央
「RIO NOTE」は1人の子を持つ「理央」が日々の気になったことを備忘録的に書いている個人ブログです。
好きなものは写真を撮ること、旅行、車、英語。
それらを中心にブログを書いています。

CX-8 XD Grand Journeyが納車されて1ヶ月、2022年最終モデルへ乗り換えてどうだったかの感想

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CX-8前期と後期
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理央

こんにちは!理央(@leo__note)です!

早いものでもう納車されてあっという間の1ヶ月!

この1ヶ月、大阪、滋賀への近距離の移動から長野までの長距離移動まで定期的に使っていて、合計で1400キロを超えました。それでもまだまだ走り出したばかりですが、現時点で感じていること、2019年モデルから2022年最終モデルへ乗り換えてどうだったのか、よかったのか、悪かったのかをレビューします。

おさらい

まずおさらいとして、購入したのは Mazda CX-8 XD Grand Journey

Grand Journeyは「アウトドアでも安心して走りが楽しめます。家族で自然の中へ出かけたい。行き帰りのドライブもみんなで快適に過ごしたい。そんな想いに応える特別仕様車」とMazdaが謳うCX-8のたくさんあるグレードの中でもアウトドアに振ったグレード

そのためガソリンモデル(25S)もディーゼルモデル(XD)もAWDのみの設定で、CX-8の中ではBlack Tone Editionに価格帯が近く、中間グレードにあたります。

目次

内外装について

圧倒的にかっこよくなった外装

これまで乗っていたのが2019年11月モデル。そのモデルを前期とすると、今回購入した2022年11月モデルは後期。その3年で大幅に変わったのが外装

この外装に惚れて乗り換えたと言っても過言ではないほど気に入っています。そこで特に変化が大きいと感じたものをピックアップします。

グリル、フロントリアライト、シグネチャーウイング

今までは引き算の美学で水平基調の印象だったCX-8。そこにプラスの要素が入り大きく深化してきた今回の新型CX-8。特にグランドジャーニーと最上級グレードのExclusive Modeはガンメタのブロックメッシュのフロントグリルが特徴

このグリルに光が当たると反射してキラキラするので、グリルが沈んで真っ暗ということがなく高級感とさりげないおしゃれさがあります。

フロントとリアのライトはL字に変更されました。これが洗練されていてトレンド感があり僕の中でドンピシャ。

理央

この形状が好きなので、デイライトをつけようか迷っています 笑

追記

純正のデイライトつけました!もう少し光量が欲しいのはありますが、視認性向上で見た目もよく満足しています。

不具合があっては困るので、今回は純正を選びました。

シグネチャーウイングはより力強く太くなりましたが、こちらに関してはまだ見慣れていないせいか前期の方が僕は好みかな。

ルーフレール、サイドガーニッシュ、ホイール

ルーフレール・サイドガーニッシュ

僕が乗っていたグレード(Smart Edition)にはルーフレールやサイドガーニッシュは付いておらず、オプションでもありませんでした。それでもルーフキャリアを積む予定もないし、ルーフレールがないことでスッキリ見えるし、今までもルーフレールが付いた車に乗ってなかったので、特になんとも思っていませんでした。

でも付いた自分の車両を見ると、あればあるでよりSUV感が出ていいですね。キャンプで荷物が今でもギリギリなので、将来的にルーフキャリアをつける時、ルーフレールがあったほうが見た目がいいし、Grand Journeyでは標準でついてきましたが、これはこれでよかったです。

あと、あることで見た目の質感がグッと上がったと感じたのが、サイドガーニッシュ。このガーニッシュのおかげで足元にも目がいき、きらりと光ることでいい車感が出ています。

最後に僕は勝手に花柄とか桜柄とか呼んでいるのですが、その形の19インチホイール

これは他のグレードのスポーティーなイメージのホイールと違うので、特別感があって好き。特にブラックメタリックで切削加工されているので、黒の部分とシルバーの部分のコントラストが強調され、独特な形が出ています。

理央

洗車の時注意しないとブラックメタリックのところに傷がかなりつきそう。

プラチナクォーツメタリックという色

実際に試乗車がプラチナクォーツだったので自分の目で見てこの色を選びました。ところが、契約後〜納車まで「本当にこの色を選んでよかったのか?」と少し心配をしていました。

というのも今まで白以外の明るい色は選んだことがなく、アクセラは黒、前回のCX-8はマシーングレーと濃い車体色を選んでいました。

濃い色は管理さえちゃんとすれば映えるいい色なのですが、僕のように洗車を1ヶ月1回するかしないか程度の人間だと汚れがすぐ目立ってきます。特に花粉や黄砂の時期は最悪です。

そんなこともあり、今回は薄め色のプラチナクォーツを選びました。

この色、肉眼で間近で見るととてもいい色なのですが、薄い色のせいか、写真だったり遠目でパッと見ると存在感が薄いように見えたので、失敗したかもと思いました。

理央

納車までは自分のマシーングレーを毎日見ていたので、それに慣れてしまっていたのが大きいです。

しかし納車後、自分の車を見てそういう心配はいい意味で全部吹き飛びました

薄い色が故に、ミラーの黒色やリアガラスのフィルムが締まって見えますし、青い光が当たる時はライトグレーに見えたり、夕陽が出ている時はシャンパンゴールドのようにも見え、品が良くいろんな表情を見せてくれます

汚れが見えにくいので、取り扱いがしやすく、今ではこの色を選んでよかったです。

変化の大きかった内装・機能

使いやすいグレージュ内装と座りやすいシート

今回内装で一番印象が変わったのが、このグレージュのシート。車に乗り込む度、その色にテンションが上がります。

これまで乗ってきた車全て普通のグレーや黒系のシートだったのでかなり新鮮。グレージュの色に光が反射するので、車内が明るくなって妻もとても喜んでいます。

今回乗ってみて初めて気づきましたが、シートの合皮の部分にエアコンの空気が当たって少し冷んやりするので、そこに二の腕を当てると気持ちがいいです。背中やお尻部分はファブリックになっているので、多少汚れても拭いたらすぐに綺麗になるので、Grand Journeyのコンセプトのアウトドアで使うシーンのことも考えられているなと思いました。

理央

合皮の部分ですが、今後長く使うことで起こるスレや摩擦などで、どれだけ劣化したり汚れが付くかは少々気になるところです。

次に今回の2022年11月の年次改良で見直されたシート

骨盤を立たせて着座姿勢を安定させるよう、シートクッションやバネを改良し、コーナリング中などでの乗員上体の安定性を向上。

https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2022/202211/221102a.html

このおかげで2日で600キロ以上走ってもお尻に影響がなかったです。

これはシートクッションの違いが大きいかなと思いますが、これまでのシートは1日だけの運転だと長距離でも大丈夫でしたが、シートが沈んで常にお尻に負担がかかるせいか、その長距離を数日走るとお尻が痛っていました。

それが今回の改良で、程よいクッションの反発のおかげで体圧を逃がしてくれているせいか、お尻問題を解決してくれました。

腰あたりもホールド感が増して、姿勢がずれにくくなっていると感じます。

見やすく大きくなったマツコネ2・ワイヤレスCarPlay

これも本当に嬉しいアップデート。

アクセラの時は7インチ、前のCX-8は少し大きくなった8インチ。しかしそれは少し大きくなっただけで画質は同じでした

荒い画質のせいで細部が見づらく、夜だとさらに画質が落ちて不満が大きかったです。変えられるものならマツコネだけでも新しいマツコネ2に変えたいと納車当時からずっと思っていました。これは昔のアナログ放送や10年以上前のガラケーレベルでした。

理央

前回のCX-8を買った数ヶ月後の年次改良(2020年モデル)でマツコネ2になったので、余計に羨ましく悔しかったのを覚えています。

今回ついているマツコネ2は画面が横に広くなり、画質が格段にアップし精細に表示されるので、バックがしやすくなり、毎回画面を見るだけでテンションが上がります。

夜でも感度が上がっていて、どこに何があるのかクリアーで見やすいです。

ワイヤレスでCarPlayができるようになったのも素敵。マツコネのナビSDカードはアクセラの時は買ったけど、更新できる期間が3年間と短く、それ以降は新しい道が開通しても対応できないので、前回から買っていませんでした。

無料のCarPlayも出た当初とは比べ物にならないぐらい進化しているので、CarPlayだけでの運転で困ったことがありません

今回からそのCarPlayもワイヤレスで繋ぐことができるので、今までのように充電ケーブルに挿して地図アプリを開く必要もないので楽になりました

CarPlayも一度ワイヤレスで繋ぐ設定にしていれば、エンジンをかけたら自動的に繋がります。音楽も同様でエンジンをかけたら勝手に流れてくれます。

LEDルームランプ・LED足元間接照明

これは妻に言われて気づいたのですが、夜だと足元が光ってくれます。

以前乗っていたSmart Editionにはなかったので、こういうふわっとしたライト、高級感が出ていい感じですね。

何か落とした時でもパッと見やすいので気に入っています

あとGrand Journeyはアウトドアで使われることを考えられているので、室内のライトがLEDです。これ使ってみるとめちゃくちゃ便利で、明るい白い光がより広く拡散されるので、夜に荷物を積む時や運転席で作業をする時、今までのオレンジのライトと違い、段違いで見やすいので助かっています。

シートヒーター・ステアリングヒーター

シートヒーター・ステアリングヒーター

(今のSmart Editionには付いているみたいですが)2019年モデルのSmart Editionでマツコネとともに不満だったのが、この快適装備がなかったこと。

特にシートヒーター。これが無かったがゆえ、社外品の外付けシートヒーターを運転席、助手席、2列目に一つずつの計3枚買って付けていましたが、もうそんなことをしなくてもスイッチを押すだけでシートを温めてくれるので冬が待ち遠しいです。

2列目にもシートヒーターがついているので、寒がりな妻も満足してもらえると思います。

ステアリングヒーターは人生で1度も使ったことがないので、こちらもどんな感じか楽しみ。

USB-C端子2個

USB-C端子2個

これは便利になりました。今まではUSB-Aしか付いていなかったので、iPhoneを充電するのに時間がかかっていました。それが嫌でUSB-Cが使えるシガーソケット用のカーチャージャーを買って高速充電をしていました。

今回はUSB-C端子が2個も付いているので、カーチャージャーなしでOK

センターコンソール内にこのUSB-C端子があるので、そこにiPhoneを置いて充電しておけばケーブルが外に出て邪魔になることもないので良い。

理央

今まではカーチャージャーに挿したケーブルが常に外に出ていたので、見た目的に少し邪魔な感じがあったので。

運転しての感想

グレードの違いも含めて、内外装はこの3年で大きな変化がありましたが、走りの印象もガソリンからディーゼルにすることで大きく変わりました

ガソリンモデルのCX-8に乗っていたからこそ見えてきたインプレッションです。

理央

主にガソリンとディーゼルの比較になります。もっと距離を走ったら印象がまた変わるかもしれませんが。

良かったところ

低速からのトルク

よく言われていることですが、トルク。これは長距離を走ることで納得できました。

これまで試乗でCX-5やCX-8でXDモデルに乗ったことはあるのですが、うちのディーラーの試乗コースは10分15分間の短時間。時速40キロまでの速度がほとんどの街乗りの試乗では正直その違いがあまり分かりませんでした。

一度、代車でXDのExclusive Modeを試乗した時は少し長い時間お借りしてディーゼルがどんなものか試せはしましたが、それでも高速や山道を走ることはなかったので「まぁガソリンよりはアクセルを踏まずに前に進んでいくけど、そこまで圧倒的に違いあるかなぁ?」という印象でした。

納車されて高速を600キロ以上、坂の多い山道の200キロ以上走ってみて感じたことですが、みんなが言うようにディーゼルは楽ということを実感しています。

街乗りの40キロまでのストップアンドゴーや信号の多い道では分かりませんでしたが、渋滞がない道だとアクセルをほんのちょっと踏むだけで坂道だろうが山道だろうが簡単に前に進んでいってくれます。

もちろんCX-60の3.3Lのディーゼルのように背中を押されるような加速感はありませんが、2.2Lでも欲しい時に欲しいだけの加速をしてくれます。

25Sの時は坂道だとそれなりに奥まで踏み込んで回転数を上げ唸りながら坂道を進んでいましたが、XDはその逆。唸ることも踏み込むこともなく、いとも簡単に登っていきます

これは高速でも同じで、アクセルを踏み込み続けて速度を維持する必要がないので、アクセルワークが少ない分運転していても疲労度が違います

「XDなんて煤問題があるから初めから選ばない」と安直に考えていましたが、XDを選んでいる人はこんなに楽に運転をしていたんですね。そりゃディーゼルを選んだらガソリンには戻れないと言う人がいてもおかしくないと思いました。

燃費とランニングコスト

燃費

イメージですが、どこを走っても少なく見積もって25Sより最低でも3割から4割は燃費がいいです。25Sだと高速で燃費にいい速度で走り続けても良くてリッター15キロぐらいが限界、ちょっと気持ちよく走るとすぐに数字が下がっていきます。街乗りだけだと9いったらいい方で平均7〜8キロでした。

それがディーゼルだと、街乗りでエコ運転を意識せず普通に走っていても最低リッター10キロは行きます。渋滞がなければ長い時間走れば走るほど燃費計の数字が上がっていくので見ていて楽しいです。

高速は法定速度で走ってる限り17ぐらいは平気で越えていきます。平坦な道がずっと続くところだと、20キロの表示になったときはかなり驚きました。

25Sに乗っていた最後の半年はレスポンスを良くするためECUチューンをしていたのでハイオク仕様でした。ディーゼルは軽油なのでそのハイオクに比べると30円から40円ほど安い上に、燃費が良いので非常に助かっています

とは言ってもXDは25Sより車体価格が高いのでお金だけを見た場合メリットは少ないかもしれません。でも毎回のガソリン代が数千円変わってきたり、給油の回数が減ってガソリンスタンドに行く回数が減るのは嬉しいです。

理央

高速移動がほとんどだと満タンで1000キロ以上走ってくれるので、そうなると関西から東京や横浜まで無給油で往復できる距離になります。

CTS(クルージング&トラフィック・サポート)

圧倒的に変わったのは、25,300円のオプションでつけたCTSの機能

CTSは、高速道路や自動車専用道路で渋滞したときに運転疲労を軽減するための追従走行機能とステアリングアシスト機能で構成されているシステムです。

このシステムは、運転者がアクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、設定した速度で前方車との車間距離を一定に保つ追従走行を行ないます。

さらに、ステアリングアシスト機能では、車線を検知している場合は、車線に沿った走行をアシストし、車線を検知していない場合は、前方車の走行軌跡に沿った走行をアシストします。

https://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/cx-8/kg/ekho/contents/03391400.html

以前のCX-8では付いてなかったのがこの機能。今まではLAS(レーンキープアシストシステム)と呼ばれるアシスト機能はありました。

LAS &車線逸脱警報システムは、自車が車線から逸脱する可能性があることを知らせるとともに、ハンドル操作をアシストすることにより車線からの逸脱回避を支援する装置です。

走行中に、フォワードセンシングカメラ (FSC) で車線の白線 (黄線) を検知して、自車が車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断した場合に、電動パワーステアリングを作動させ運転者のハンドル操作をアシストするとともに、車線逸脱警報、ハンドルの振動、マルチインフォメーションディスプレイまたはアクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示により運転者に知らせます。

https://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/cx-8/kg/ekho/contents/03391400.html

LASはあくまでも車線逸脱防止のためのもので、車線から外れそうになるとハンドル操作を補助してくれます。そのため前回のCX-8でLASを使っているとピンボール状態になっていました。車線の右に寄ったら少し左に戻し、左の方に寄ったら今度は右に戻されます。

この挙動はあまり好きではなかったので、LASを使ってのクルーズコントロールはあまり使っていませんでした

その点CTSは斜線の中央を走ろうと頑張ってくれます。あくまで頑張ってくれるレベルでビタっとそれをずっとキープしてくれるわけではないですが、トレースする精度が大幅に上がっているので使っていて安心感が違います。300キロほどの移動で高速道路を走っていて少し疲れたときに使いましたが、2度ほどトレースが外れたことがあったので、過信はできませんが、付けてよかった機能です。

またクルーズコントロール(MRCC)での加減速も自然で賢くなっている事にも驚かされました。

例えば前に走っている車が車線変更などでいなくなった場合、これまでだったら設定速度に達するまで急加速するので怖いし不安でした。また逆も然りで、自分の前に車が入ってきた場合、結構強いブレーキをかけられました。

最新のクルーズコントロールはその辺が改善され、「急」のつく動きがなくなっていました

これでより安心してクルーズコントロールが使えるので、疲れを感じた時は積極的に使っていこうと思います。

揺れの収束が良くなった

これまでのCX-8を運転していて一番不満に思っていたのが揺れ。綺麗な舗装路の時は全くもって快適そのもののCX-8ですが、ちょっと悪い路面だと横揺れが多く不快でした

これは以前が17インチタイヤだったせいか、FFの25Sで車体が軽かったせいなのか分かりませんが、Grand Journeyでも揺れはありますが、揺れてもささっとすぐに収まってくれます

ただし、タイヤの扁平率が低くなったので、前より当たりがゴツゴツするように感じます。この辺はトレードオフと理解しています。

理央

車高が高いSUVなので揺れやすいのは仕方ないんですかね。
路面が悪いところでも、もうちょっと揺れが少なくなれば嬉しいです。

気になったところ

カラカラとなるディーゼル音

ディーゼルのカラカラ音が今まで試乗してきたモデルより静かになっていると感じました。

特に信号待ちなどのアイドリング時に入ってくる音がより静か!もちろん聞こえないということはないですが、以前よりさらに遠くで鳴っている印象。

しかし、気になったのは40キロから50キロくらいから加速したい時に、少しアクセルを深めに踏むと、大きい音がかなり入ってくることがあります

ゆっくり加速する分には入ってきませんが、合流や追い越しのときには音が気になります。これは試乗だけでは分かりませんでした。

あと、ディーゼルは音だけを取った場合、全然楽しくないですね 笑
回転数が上がらないためか、ずーーーと変化のない同じ音が続きます。

ガソリンエンジンでは高速域や長い坂道での加速が欲しい場面だと唸りはありますが、フラットな道だと中速域から気持ちのいい加速音が聞こえます。これはアクセラの1.5Lガソリンの時はより顕著に気持ちよさがあったので、今はそれが恋しい。

ディーゼルに乗り始めて思ったことは静粛性の違いも大きいですね。25Sに乗っていた時は音なんて全く気にならなかったですが、ディーゼルでは音がそれなりに入ってくると感じます。

25Sはテレビもラジオも音楽も何もつけずに運転していると本当に静かで、隣を走っている車の音が少し入ってくるだけで音に関しては快適そのものでした。

その点ディーゼルでは雑味のある音が結構入ってくるので、音楽を聞いて誤魔化しています。

理央

もちろん、他の車に比べたらディーゼルでも全然静かな方です。
あくまで静粛性の高い25Sと比較してということです。

いつも足に使っている軽自動車は完全に窓が閉まっていても「あれ?窓開いてる?」って思うことが多々あるくらい音しか入ってきませんので 笑
それに比べたらディーゼルでも天と地の差です。

煤問題

今の2.2Dは煤は溜まりにくくなっているとはいうものの、今回は長く乗りたいのでやっぱりどこか気にしてしまいます。

基本的には街乗りは軽、CX-8は長距離専用で使っています。

子供が昼寝をしない時でも車に乗れば寝ることが多いので、よく寝かしつけるためにドライブをします。
25Sの時は家に帰ってきてもうちょっと寝かしておきたいという場合、エアコンをかけて何も気にせずアイドリングをしていました。

2.2Dの今のCX-8はそのアイドリングも煤発生の原因となるようなので、出来る限りしないように心がけています。

理央

煤を考えるのがめんどくさいので、アイドリングをしなくてもいいように、その分、時間をかけてドライブをして寝かせています 笑

こんな人にGrand Journeyはおすすめしたい

Grand Journeyは、キャンプや登山、ウィンタースポーツなどで山道、細い道や悪路を走る予定があるけど、もちろん街乗りでもカッコよく乗りたい人におすすめ。

2022年の年次改良で特別仕様車として出た大人気のSports Appearanceはフェンダーアーチモール、バンパー下部、 ボディロアガーニッシュなどがピアノブラックで普段はもちろん、光が当たった時は最高めちゃくちゃかっこいいです。僕も最初に狙っていたのがこちらのグレードですが、商談をしていてあのキラキラを綺麗に保つのは面倒くさがりな僕にはかなり難しいのではないかと感じ、より扱いやすいGrand Journeyにしました。

ピアノブラックは本当繊細で、ぶつけてなくても、ちょっとしたことでスレのような傷が出来ます
新車でも1回の洗車で細かいスレのような傷が入ります。これは僕自身前回、今回のCX-8で体験済みで、ピラーに使われているピアノブラックや車内のシフト部分や窓のスイッチのピアノブラックも丁寧に扱っていてもいつの間にか傷だらけ。

加えて、幅の狭い山道を走行するとその辺に生えている草に当たってもスレになる可能性があります。

暗い場所ではパッと見スレは目立ちませんが、明るい昼間に斜めから見ると悲しいかな分かってしまいます😭

特にCX-8は大きい車体のため、気をつけていても死角に入った縁石や何かにぶつけることもあると思います。
その時ピアノブラックに傷が付いたら金銭面だけでなく精神的にもかなり凹みます。

その点、Grand Journeyは樹脂が使われているので、傷やスレがついてもそこまで気になりません。

何よりAWDでオフロードモードがついているので安心、特殊な道を走らない限り日本で走る分にはどんな道でも気にせず走れるというのは心に余裕が生まれます

理央

基本的に舗装路しか走る予定がない、スレは気にしない or しっかり管理できるという方なら、Sports Appearanceは最高ですね。
見た目最高、質感最高、ベンチレーションが付いて快適グレード。時々すれ違いますが、目で追っている自分がいます 笑

まとめ

ガソリンエンジンの25Sを選んでもディーゼルエンジン2.2Dを選んでもどちらも一長一短があることが分かりましたが、街乗りより距離を走ることが多くなっている私には今回選んだ2.2Dが合っているように感じます。

2台乗ったからこそ、よくガソリンモデルは街乗りが多い人向け、ディーゼルの方は距離を走る人向けと言われている意味が身に染みて分かりました。

同じCX-8からCX-8への乗り換えですが、違う車種へ乗り換えたかのように感じるぐらいあった大きい変化をもたらしてくれ、今まで以上に快適に移動ができ、より遠くへ行きたくなるようにさせてくれるCX-8

大満足で本当にXDのグランドジャーニーを選んで良かったです。

理央

ちなみにAWDで4輪駆動のグランドジャーニーですが、基本的に舗装路ばかり走っているので、その恩恵はまだよくわかっていません 笑

冬にスキー場に行ったら分かるかもしれないので、また試そうと考えています。

CX-8前期と後期

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