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理央
「RIO NOTE」は1人の子を持つ「理央」が日々の気になったことを備忘録的に書いている個人ブログです。
好きなものは写真を撮ること、旅行、車、英語。
それらを中心にブログを書いています。

メガネのレンズを「トランジション」の可視光調光レンズにしたら快適だった話

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理央

こんにちは!理央(@leo__note)です!

あなたは普段メガネやサングラスをかけていますか?

僕は普段コンタクトを着けたり、メガネをかけたりしています。眩しい光があまり好きではないため車を運転するときは季節問わずサングラスをかけることが多く、夏の外出時はいつもサングラスを持ち歩いています。

コンタクトの時は気になりませんが、メガネをかけているときにいつも煩わしく感じているのがメガネとサングラスの「掛け替え」

メガネやコンタクトを付けている人にっと「メガネやコンタクトを付けて家を出るけど、運転中はサングラスをかける」ことって普通だと思います。

でもメガネをかけているときにいちいちサングラスを持ち歩くのってめんどくさいと感じられる事ないですか?

僕は外出時サングラスを持って出るのが面倒と感じるし、急いでいると持って出ることを忘れて後から気がつく事もあります。

持って出かけたとしてもメガネケースに入れて持ち運んでいるので、今乗っている車CX-8は収納が少ないせいかサングラスを置くスペースに困っています。

理央

大概はシフトレバー奥の置くだけ充電のところに置いているもののそこは財布を置くのにも使っているので結構邪魔です。

サングラスホルダーに入れれば良いのですが、車から降りて家に入る時に取り忘れることが多いのでそちらは使っていません。

加えて、特に夏は運転中だけではなく外で遊んでいる時もよくサングラスをしています。その時に困るのが、店や建物に入る時

屋内だとサングラスは必要ないので外したい、でもその都度メガネを持ち運ぶのはとても煩わしい。基本あまり鞄を持ち歩くことが多くないのでいちいちメガネのためだけに小さいカバンを持つのもなぁと地味に困っていました。

目次

そんなことを少し解決してくれるものを買いました

そんな悩みを少し解決してくれるものを見つけました、それが「調光レンズ」

友人が使っていたので存在は知っていたけど、その時は必要性を感じず何も調べることありませんでした。

そんな僕ですが、夏にキャンプから帰るとき近くの銭湯に入りに行ってメガネを持たずサングラスのまま屋内に入ることがありました。

そのときコンタクトをしていなかったので裸眼では見えずらい、でもサングラスのままだと暗すぎだし「なんで部屋の中でサングラスかけてるんだよ」と不審者がられるのも嫌だったので、それがきっかけで「調光レンズ」を調べることにしました。

調光レンズとは

調光レンズとは 、紫外線の量と温度に反応して、色の濃度が変化するレンズです。 屋内などの紫外線が当たらない場所ではクリアなレンズに戻ります。 メガネとサングラスを掛け替える必要が無く、1本で2役を果たします

https://nikon-essilor-transitions.com/

つまり簡単に言うと、紫外線の多い屋外では暗くなり、紫外線の少ない屋内では普通のレンズのように(※ほぼ)透明になるというもの。

理央

「ほぼ」と書いたのは素の状態でも限りなくクリアですが若干色が付いているように感じます。

いざメガネ屋さんに

調べれば調べるほど「これは自分に合っているんじゃないかな」「これで僕の2本持つ生活に終止符を打ってくれるかも」と思い、調光レンズを取り扱っているメガネ屋さんに行ってみました。

調光レンズ自体は大体どのメガネ屋さんでも取り扱っています。
有名どころだとZoff、Jins、眼鏡市場、OWNDAYS、パリミキ、金子眼鏡、ビジョンメガネ、メガネの愛眼の大手メガネ屋さんや個人のメガネ屋さんでレンズ交換可能とサイトに書いてあります。

今回初めての調光レンズだったので、出来るだけ信頼の出来そうなブランドのレンズが良かったので、ニコンのトランジションズを選べるお店にしました。

調光レンズについて色々聞いてみると

YouTubeやネットなどで調光レンズについてざっくりと調べたものの、より具体的にどういうものを選んだらいいのか、そもそも調光レンズに種類があるのかすら分からなかったので、店に行って店員さんに色々聞いてみました。

そこで分かったのがまず調光レンズには基本的に2つ種類があること

1つは紫外線によって色が変わるオーソドックスな調光レンズ、そしてもう一つはその紫外線に加えて可視光線でも色が付くというもの。

ニコンのトランジションズで言うと、紫外線のみのタイプを「トランジションズGEN S」、それに可視光が付くと「トランジションズエクストラアクティブニュージェネレーション」紫外線+可視光+偏光レンズの機能が付いたものが「トランジションズエクストラアクティブポラライズド」と分けられています。

理央

僕の希望は、室内ではクリア、屋外や運転中では色が付き、メガネとサングラス2つ持ちをしなくても掛けているだけで都合良く色が変わってくれるもの。そういうことを店員さんに伝えました。

そうなると、運転中でも可視光線で色が付く「トランジションズエクストラアクティブニュージェネレーション」以上のものがいいと言われました。その理由として可視光線機能がない紫外線だけのものだと紫外線カットが付いている今の車ではレンズに色が付かないからということ。

ちなみに一番機能の多い「トランジションズエクストラアクティブポラライズド」の偏光機能はそこまでレベルが高いものではないので、もしその機能が欲しい場合は別途偏光のサングラスを買った方がいいと言われました。

それにその偏光機能が付くだけで紫外線+可視光線のトランジションズエクストラアクティブニュージェネレーションの倍ほど価格がするため今回は真ん中の紫外線+可視光線のものにしました。

なお、運転時に関してだけ言えば紫外線カットガラスの車だと可視光線で色が変わるとは言え「サングラスの濃さは期待できません」と最初に言われました

とは言え、変わらないけど、少しは楽になるだろうし、運転しない時でも外で遊んだりする時サングラスを持ち運ばなくてもいいところにメリットを感じ、今持っているレンズを通常のクリアなものから可視光調光レンズのものに変更してもらいました。

理央

他社のメガネを持ち込んだので、レンズ交換が出来なければまた連絡しますと言われましたが、1週間足らずで無事他社製フレームですが交換していただけました。

注意点

ニコンの調光レンズの3つの違いは、上で挙げた機能の違いもそうですが、選べるレンズの色の違いもあります。

紫外線機能だけのスタンダードなモデルは8色から、今回僕が選んだ紫外線+可視光線のものは3色とミラーコートの3色で合計6色紫外線+可視光線+偏光のものは色が限られていてグレーの1色しかありません。

一般的なサングラスの色とは違う色のものを調光レンズとして入れたいという場合、紫外線だけのタイプしかないので気を付けてください。

今回僕はフレームが茶系のものに入れてもらったので、違和感のないブラウンを選びました。

2ヶ月使った感想

買い物や子供と遊ぶときなど2ヶ月ほど使って良かった点もあれば、使ってこそ分かった気になった点も出てきたので紹介します。

使って良かった点

  • サングラスを持ち歩く必要がなくなった
  • 思ったよりすぐに色が変わって目が楽
  • 屋内だと普通のメガネとほぼ変わらないので違和感なし

当たり前ですが、2つ持ちしなくていいのは楽です。勝手に紫外線を感じたらその量によって濃くなってくれます。じわじわと色が変わるので付けている本人もあれいつの間にか変わっているというレベル。

そしてクリアから色が変わる時間も結構すぐ変わってくれるのもいいところ。家から車まで荷物を積んだりしているだけでもすぐ変わってくれるので嬉しいです。

屋内だと色が付いていないので普通のブルーライトカットもあるメガネとしても使えるのもやっぱり良いところ。いくらサングラスまでは濃くないとはいえ、外での濃さを保ったまま家に入ると普通のカラーレンズをしている人に見えるので、屋内でクリアになるのは良い。

使って気になった点

  • 効果が数年?なのに価格がそれなりにする
  • 運転中はほぼ変わらない
  • 屋内に戻ってクリアになるまで時間がかかる

今回ニコンの調光レンズ・トランジションズの真ん中のグレードで薄型タイプにして27,000円ぐらいしたので、初めて試すには少し勇気が入ります。

そんな価格のするレンズの効果が持続する期間も気になりました

調光機能は半永久的ではなく数年で徐々に経年劣化していくという事実。まだ使いたてなのでなんとも言えませんが、この機能を維持するのに数年おきにレンズ交換だけで3万弱というのは結構な金額です。

次に(事前に説明があったものの)少し期待していた運転時ですが、いくら可視光が入っているグレードですが、思っていた以上にほとんど色が変わりませんでした。屋内でいる時を0で紫外線で色が濃く変わっている時を100としたら車の中は多く見積もっても15気分的には10のレベル。

サングラスまでは求めないけど、それなりに色が変わることを期待していました。でも車内ってルーフがあるので思っているよりも入ってくる光が遮断されているためか日の入る屋内とそう変わらないので、調光レンズとしての効果はほとんどありませんでした

ドライブ用のサングラスとして調光レンズをお考えの方には全く向かないので、車内で眩しさを減らしたい場合はサングラスもしくはクリップオンのメガネをオススメします。

理央

そうなると結局サングラスやクリップを別途持つことになるのですが、、

そして今回一番気になったのが、(これは紫外線の屋外にどれだけ長くいるかによっても変わってくるかもしれませんが)屋内に戻ってから普通のレンズに見えるクリアになるまでの時間が長いこと。体感で言えば濃い状態から透明になる場合5分ぐらいかかります。

なので、プライベートでは全然問題ないのですが、仕事では使いにくいかなという印象

初めは、紫外線によって色の濃さが変わるので今あるメガネ全部調光レンズにしてもいい!と思っていたのですが、使っているうちにやっぱりなんでも一長一短があるんだなと感じました。

まとめ

今回初めて手にした調光レンズ。まとめてみるとプライベートで使うにはやっぱり便利。これにつきます。

ずーっと外にいるわけじゃないけど、子供と公園に行ったり出かけたりするときや屋内と屋外を行き来するときなど普段使いに重宝します。

濃さもサングラスまでは濃さが出ないので、外では色付きメガネ代わりに使えて、中では普通のレンズに変わる便利なやつです。

ネガティブな部分もありますが、調光レンズ試してみて良かったです。

1本しかメガネを持ってないという方にはあまりオススメはしませんが、オンとオフで使えるように複数メガネを持っていてサングランスの機能も少し欲しいという方にはとてもオススメ。そういう方には1本だけでもあれば便利なので普通のレンズから調光レンズのものにされてもいいんじゃないかなと感じました。

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