MENU
理央
「RIO NOTE」は1人の子を持つ「理央」が日々の気になったことを備忘録的に書いている個人ブログです。
好きなものは写真を撮ること、旅行、車、英語。
それらを中心にブログを書いています。

CX-8納車1年レビュー!見た目、内装、乗り心地、走りで満足度の高い車

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
CX-8夏タイヤ
  • URLをコピーしました!
理央

こんにちは!理央(@leo__note)です!

マツダCX-8の納車から1年が経ち、先日12ヶ月点検をしてもらいました。

今の時点で走行距離は8000kmいってないぐらい。
Xだと半年で1万km、1年で2万kmもしくはそれ以上走られている方も見かけますが、僕は土日祝にしか乗らないので、こんなものかと思います。

理央

アクセラや25SのCX-8を乗っているときは年間5000キロ走ってたら多い方だったので、これでもよく走ってる方かな。

ここまでは何の不具合も無く、ディーラーで半年点検、12ヶ月点検をしてもらっています。

目次

買ったのはこちらのCX-8

CX-8が出た当初は松竹梅的な感じでベースグレードの「XD(素グレード)」、中間グレードの「プロアクティブ」、最上級グレードの「Lパッケージ」の3種類でシンプルな構成でしたが、最終の2022年モデルだと嗜好に合わせた6種類のグレードに細分化されていました。

僕が買ったのは「Grand Journey(グランドジャーニー)」という真ん中のアウトドア向けのグレード

Grand Journey

専用外装により、堅牢で頼もしくも家族を包み込む柔和な表情を表現したデザインを採用。AWDのみの設定とし、家族で自然の中へ出かけたい、そして行き帰りのドライブもみんなで快適に過ごしたいお客さまのための特別仕様車。

特別装備およびメーカー希望小売価格(消費税込)は以下のとおり

ベース機種Smart Edition
エクステリアシルバー塗装フロント&リアバンパーセンターガーニッシュ、 ガンメタリック塗装フロントグリル、 グロスブラックのドアミラー、 ブラックメタリック塗装の切削加工19インチアルミホイール、 ルーフレール、 ブライトのサイドガーニッシュ
インテリアグレージュの明るい色使いの合成皮革とファブリックによるシート・ドアトリム、 ハニカムグレージュとサテンクロームメッキのインパネ加飾
機能Mi-DRIVEにオフロード・モードを設定
装備ハンズフリー機能付パワーリフトゲート、 10.25インチセンターディスプレイ、 7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)、 LED間接照明(足元:フロント/セカンドシート)、 助手席6Wayパワーシート、 セカンドシート シートヒーター(左右席)、 サードシート 充電用USB端子×2(サイド)、 地上デジタルTVチューナー(フルセグ)、 ワイヤレス充電(Qi)

25S Grand Journey (4WD・AT) ¥3,999,600

XD Grand Journey (4WD・AT) ¥4,382,400

https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2022/202211/221102a.html

運転しやすいディーゼルエンジン

SKYACTIV D

僕の買ったGrand Journeyに搭載されているのは、SKYACTIV Dのディーゼルエンジンで駆動はAWD。最高出力は147kW(200PS)/4,000rpm、最大トルクは450Nm(45.9kgm)/2,000rpmで発生。
これは4.5リットルV8ガソリン自然吸気エンジンに相当するレベル。

普段アクセルを軽く踏む程度だと25Sのガソリンモデルとさほど大差がない?ように感じますが、そこから数センチ踏み増すとぐっとパワーが出て1900kgを超える巨体をもろともせず前へ前へと走らせてくれます。

そのパワーのおかげで高速の合流や追い越しの時、簡単に加速してくれます。しかも加速までにラグが無いので、心地よく速度をコントロールできるのがこのディーゼルの特徴です。

踏み込んで回さなくても欲しい速度が出るというのは本当楽。奥まで踏み込んだり、戻したりを頻繁にせずに速度の調整ができるので、長時間の運転でも今までに比べて疲労度が少ない。

高速はもちろん、勾配のある道路や山道でも同じ。
ガソリンエンジンだとアクセルを踏み込んだり戻したりとアクセルワークが忙しかったのですが、CX-8のディーゼルはその大トルクのおかげで浅めの踏み込みでもグイグイと登っていきます。

どんなシチュエーションでも最大人数が乗って荷物を乗せても非力感が無く走らせてくれるので、25Sの時に比べて楽でその分気持ち的に余裕が出て運転がより楽しくなりました。

特に下道でもよく使う中間速度からの加速が本当気持ち良い。

理央

今はもう感覚がこの車のトルクがベースとなっているので、逆に次乗り換える時、困りそう。

900キロ走っても給油の心配無しな燃費の良さ・経済性

最近横浜まで往復運転しました。合計でざっくり900キロ。

ガソリンの25Sに乗っていた時も数回同じルートを走ったことがありますが、出発前にガソリンを満タンにしても着いた時にはガソリンが半分無くなっているので、帰りの高速に乗る前に再度満タンにしていました。

それが今回驚くことに横浜に着いた時点で余裕で6割以上燃料が残っていて走行可能距離も700キロ以上表示されていました。「あれ?これ1タンクで往復できるやん」となり、帰りの給油無しで帰宅できました。

1回の給油だけで900キロのドライブを終えても、最終的に走行可能距離が200キロ以上まだ残っていたので、ディーゼルの恩恵はえげつない。

25Sの時には燃費を気にして運転しても高速で14.0km台/Lだと良い方。新東名の120km区間を制限速度で走るものならどんどん燃費が落ちていました。街乗りで渋滞ではないけど、普通にストップアンドゴーのある道だと頑張って8.0km〜10.0km/L、近距離移動だと6.0km/Lかそれ以下。それが普通で「まぁこんなにデカい車だから仕方ないか」と思っていたので、XDのこの燃費には驚かされるばかりです。

XDの場合、高速の一番左の車線をゆっくり走っていると平気で20.0km/L以上を出してくれる上に、気持ち良くハイペースで走ったとしても25Sの14.0km/L以上の燃費なので、燃費を気にすることなくが無くなり、快適に走れています

(同じ条件でないとはいえ)25Sの時の生涯燃費はちょうど10.0km/Lでしたが、今のXDは13.9km/Lを示しています。約4割燃費が違って、僕のよく使っているガソリンスタンドでレギュラーと軽油で2割ほど価格差があることを考えると1000キロで6000円ぐらいお得に走れちゃっています

理央

それに25Sを手放す8ヶ月間はROM書き換えにより、ハイオク専用にしていたので、さらにそれ以上ランニングコストが変わってきます。

いつでもどこにでも行けるという安心感

CX-8 AWD

今回人生で初めてAWDという4輪駆動の車を選びました。これは独身の時だと確実にしなかった選択。結婚をし子供が出来て一緒に遠出をすることが多くなったので、どんな道でも運転できるAWDの安心感は半端ないです。

今住んでいるところは土地柄雪が降らないし、降っても車を運転しないので、今のCX-8を買うまではスタッドレスタイヤすら買ったことがありませんでした。

でも、せっかくAWD車を買ったので、天気や季節を気にせずどんな時でもいろんなところを家族で行きたいなと思い、この冬スタッドレスを付けて飛騨高山や富山の方まで行ってきました。

ドカ雪ではなかったものの、雪は積もっていたので、初めての雪道走行でどうかなぁと思っていましたが、走ってみるとスタッドレスとAWDのおかげで不安を感じることは全くなかったです。

理央

雪の中、新穂高まで行きましたが、むしろ景色を見る余裕すらありました。

安全運転に気を付けながらも普段通りの運転できたのはこの信頼できるAWDとXDの組み合わせ大きく、ホテルに着いても疲れているということはありませんでした。

飽きないエクステリアと色

CX-8は最終のマイナーチェンジ(いわゆるビッグマイナー)で見た目が大きく変わりました。2019年モデルからの乗り換えで2022年モデルに乗っていて見た目の一番大きな変化は、L字になったライトとメッシュのグリル

2019年モデルだと水平基調のフロントだったのが、前後のライトと前のグリルの変更により、より高級感が増したと感じます。

理央

スポーティーな印象からラグジュアリーな印象へ

特にライトのL字の形が輸入車のようで、シンプルだけど洗練された見た目に1年経った今でも見るたびに「うちの子かっこいい!」となっています。
夜ライトをつけた時の見た目も好きで、この見た目だけでも乗り換えてよかったです。

グリルのメッシュも好きで、より大人になったエクステリアがドンピシャです。

理央

マツダの場合マイナーチェンジでも結構見た目が変わるので、その度「新しいのいいなぁ」となります。

その点、最終形を買ったことでこれ以上新しいものが出ることは無いというのはある意味幸せなのかもしれません 笑

今回選んだ「プラチナクォーツメタリック」も飽きのこない良い色です。この色本当不思議な色で、時間によって表情が全く違うんです。

CX-8スタッドレス

朝から昼にかけてはライトグレーぽく見えるけど、夕方に見ると光の色の違いで黄味が出てきてグレージュに見えます。以前乗っていたマシーングレーに比べると陰影は強調されずのっぺり感は否めないけど、窓ガラスに濃いめのフィルムを貼っているのと、ドアミラーが黒なので、それらの黒が締まって見えて車体色のプラチナクォーツに対してメリハリが出て、抜群に見た目が良くて気に入っています。

あと、これは実際所有して感じましたが、プラチナクォーツは汚れが目立ちにくいのがいいですね。濃い車体色の車だと洗車のやりがいがあっていいのですが、すぐ汚れが目立っていました。

プラチナクォーツは多少汚れが乗っていても、良いのか悪いのか目につきにくいので気にする頻度が減りました。

理央

なので、ジェットブラックやマシーングレーの時の方がよく洗車をしていました 笑

メンテしやすく目を惹く車内

CX-8 インテリア

CX-8はそれぞれのグレードで大きく内装やシートの素材が違います。中でも私が購入したGrand Journeyのシートの色はグレージュ

車体色とマッチした色なので統一感があります。他グレードにあるブラック系のシートに比べ、このグレージュは車内を明るい印象にしてくれるので、特別感があって気に入っています。

素材は合皮とファブリックなので、キャンプや海に行ったときでも扱いやすく、白っぽいシートで汚れが気になるかなと思ったのですが、座面にシボがあることで汚れが目立ちにくい仕様になっています。

アームレストやドアトリムも同様のグレージュなので今まで乗っていた車に比べて変化があり、触り心地がいいのも居心地の良さや乗り心地の良さにつながっています。

理央

あとはシートベンチレーションがあれば言うことないですね 笑

CTSの精度が高く、運転が楽

CTS

2019年モデルでは付いていなかった安全装備で今のCX-8には付いているものがCTS(クルージング&トラフィック・サポート)です。

LAS(レーンキープ・アシスト・システム)に毛が生えただけのものかなと思ったら、これが意外と優秀でした。

LASは車線からはみ出しそうになる可能性がある場合、ハンドル操作をアシストして車線逸脱を回避してくれるシステム

つまり基本的にハンドル操作は自分で行います。もしLASにハンドル操作を任せているとピンポールのように車線の右に行ったり左に行ったり、動きが安定しませんでした。

理央

これはそういう仕様なので、動きがそうなるのは普通です。

一方、CTSは車線に沿った走行をアシストしてくれたり、車線を検知していない場合、前方車の走行軌跡に沿った走行をアシストしてくれる仕様なので、ハンドルを握ってさえいれば自分でハンドルを動かす必要が少なく、できる限り車線の真ん中を走るように自動で運転してくれます。

これの精度が高いレベルなので修正舵を当てなくても、比較的車線の真ん中周辺を維持してくれるので高速道路ではほぼずっとCTSに任せています。追い越しをしたい時だけ、CTSをオンのまま自分でアクセルを踏み込みますが、それ以外はCTSのお任せモードです。

理央

自分でアクセルを踏んでハンドルを動かして運転するより乗り心地良く感じます 笑

CTSをオンにしておけば速度調整ももちろんしてくれます。自分が設定した速度で前方車と車間距離を保ちながら追従してくれるので、これのおかげでほぼアクセルを踏むことはありません。

横浜までの往復の、名神→新東名→東名の区間だとCTSが外れることはなかったので、信頼性は高く、アクセルを踏まなくていい分足への疲労感はほぼ無いですし、長距離運転でも疲れ知らずで余裕を持って運転ができます。

理央

ただし急カーブはCTSが外れることがあるので、過信はできないですね。

あとは加減速もうまくなってますね。以前は前に車がいなければ設定速度まで急加速したり、走行中前に車が車線変更で入ってきたら強いブレーキをかけることがありましたが、2022年モデルにはそのような雑な動きがなく、全体的に自然な感じになっていて積極的に使えるものになっています。

マツコネ2の画質向上

2020年モデルから変更になった点ではありますが、マツコネが8インチから10.25インチになりました。それに伴い、画質が上がったこととバックカメラの映像が広角になったことでより広く見渡せて視認性が全然違います。

理央

8インチの時の画質だと、夜間にバックで駐車をする時、画質が荒すぎて肝心の見たいところが見えにくく困っていました。

それが画質が向上したおかげで、夜も鮮明に映ってくれて、サイズアップのおかげで地図を見るときも幅が広くなった分、見やすくなりました。

フェンダーモールは樹脂でよかった

Sports Appearanceはピアノブラック、Exclusive Modeは車体と同色のフェンダーモールのCX-8ですが、その2グレード以外は未塗装樹脂のフェンダーモールになっています。

上級グレードのフェンダーモールは中間以下のグレードとの差別化により高級感があってかっこいいですが、この部分は未塗装樹脂で良かったと身を持って感じます。それはいつの間にか付いた、このようなスレのようなキズ。

フェンダー樹脂 傷

ぶつけてないけど、道沿いの葉っぱや枝に当たったのか、乗り降りでカバンなど持っているものが当たったのか、キャンプに行く道中の山道でついたのか心当たりがありませんが、1年乗っているとこのような箇所がそれなりにあります。

これがピアノブラックだと、傷が目立って気になってしまうし、樹脂で良かったなと思いました。

理央

もっと傷が増えてきて「これは・・・」と思っても交換したら済むし、そうなっても樹脂ならお安いですしね。

メーターがかっこ良くて見やすい

Grand Journeyのメーターは上位グレードのSports AppearanceやExclusive Modeと同じで7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)が付いています。
この真ん中のメーター(タイプA)の中央部がマルチインフォメーションディスプレイになっていて

  • スピードメーター
  • オドメーター
  • トリップメーター
  • 外気温
  • 走行可能距離
  • 平均燃費
  • 瞬間燃費
  • メンテナンスモニター
  • マツダ インテリジェント ドライブ セレクト (Mi-Drive) 表示
  • ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 表示
  • 交通標識認識システム (TSR) 表示
  • 車間認知支援システム表示
  • マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) 表示
  • クルージング&トラフィック・サポート (CTS) 表示
  • レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム表示
  • 半ドア警告表示/リアゲート開警告表示
  • メッセージ表示画面
https://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/cx-8/kg/ekho/quick.html

このような情報を切り替えて表示することができます。

Smart Editionはこのようにアナログメーター(タイプB)で一番右のメーターにマルチインフォメーションディスプレイが付いていました。この表示がタイプAのものに比べると見た目がシンプルすぎたので、こういうところでも乗り換えたという変化が感じられていいですね。

Smart Editionのメーター
Smart Edition(タイプB)のメーター
Grand Journey(タイプA)のメーター

この真ん中のスピードメーターは、CTS使用時、設定速度を目立ちやすい緑の針で表示してくれるので、いま何キロで設定をしているかぱっと見たとき視覚的に分かりやすいです。

理央

他メーカーやCX-60などのフル液晶のメーターからすると設計の古さは感じますが、僕は液晶にそこまでこだわりがなく、見やすければそれでいいので問題ないです。

荷物がそれなりに載る

スタッドレスタイヤ

ミニバンに比べたら知れてはいますが、4人までで乗ることが90%以上の使い方をしている我が家なので、3列目は常に倒しっぱなし。その空間にはそれなりに荷物が載るのもいいですね。

ストライダーやちょっとしたデイキャンプの荷物をポンポン適当に載せても問題なし。

4人までで1泊のキャンプに行った時、装備を減らしさえすれば、パンパンですが必要最低限の道具は載せることができました。あくまで寝袋が必須ではない夏キャンプまでならOKです。

僕のGrand JourneyはBOSEのオーディオを付けていないので、トランク下にも荷物を積むことができます。キャンプとかの荷物をたくさん積む時はこのスペースがあると無いとでは積載的にも気持ち的にも余裕が違います。

理央

さすがに冬キャンプになると防寒のためのグッズ(マットも複数枚になり毛布もいる)が増えるので、その時はルーフボックスを付ける必要が出てきます。
買うならこの辺かな。

スーリー(Thule)
¥48,129 (2024/12/20 15:06時点 | Amazon調べ)

2列目も倒せばタイヤも4本詰めます。

冬のスタッドレスへのタイヤ交換やスタッドレスから夏タイヤへの交換など年に2回は自分でお店まで持って行ってはめ替えをお願いしています。そういう時にこのトランクの大きさは頼りになります。

そのトランクを開ける時も標準で付いている「ハンズフリーバックドア」が便利。以前はそんなのあっても使わないだろうと思っていましたが、両手に荷物を持ったり、子供を抱っこして降ろすことが多々あるので、これは付いてて良かった機能です。

気になるところ

ここまで良いところを挙げましたが、多くはないですが気になるところもあります。

ゴーッというロードノイズ

路面状態のいい時は快適そのものですが、悪いとロードノイズがゴーーッとかなり大きく入ってきます。加えて高速道路を走っているときに入ってくる高域の音も気になります。その時は必然的にオーディオのボリュームも大きくなります。

理央

ディーゼルのエンジン音と言うよりもタイヤのノイズなので、これはタイヤハウス周りを調音施工をしたり、タイヤの銘柄を替えればもう少しマシになるのかな?

ブレーキ

先に言うと、深めにブレーキを踏みさえすれば問題なく制動力はあります。

ただ何度か目の前に走っている車が急ブレーキをかけたので、こちらも急ブレーキをかける必要があった時に、止まるまでに踏み込みの量をたくさん要して怖い思いをしたことがあります。

これも車の重さの影響かもしれませんが、もう少し奥まで踏み込まずとも真ん中ぐらいの途中でブレーキが効いてほしい。

そう思って解決策としてオートエグゼのブレーキパッドとブレーキペダルブレースを取り付けました

このおかげ奥まで踏み込まなず真ん中ぐらいでもブレーキが効くようになり理想に近付けました。

理央

同時に付けてもらったので分かりにくいのですが、おそらくオートエグゼのブレーキパッドが良い仕事をしていて、ブレーキペダルブレースはあまり効いているか分かりませんでした 笑

ブレーキパッドを取り付けて鳴くことはなかったのですが、始めはガガガッ、グググッという音がしていました。

それも馴染んだのか数日で音がしなくなりました。

収納の少なさ

これはマツダ車全般に言えることかもしれませんが、もうちょっと手の届く範囲でサッと物を置ける場所が欲しいですね。

センターコンソールやグローブボックスなど開けるためにワンアクションがあるものでなく、咄嗟にポンと置くところが少ない気がします。

結局Qiの充電するところにスマホ2台と財布を1つ、ドリンク置き場に2つ水筒なりペットボトルを置いています。そうするともうそれ以外置くところがなくなります。

ドアポケットも一応あるにはあるけど、なんとなく形状的に使いずらいのであまり使っていません。

特に助手席に乗る方が女性だと小物やポーチ、小さいカバンなどを持ち込むことって多いと思います。そういう時に置き場所に困ります。

廃番の今もう遅いですが、センターコンソールやダッシュボード周りをちょっと工夫すれば収納スペースとしてはなんとでもなったんじゃ無いかなと思いました。

理央

小物置きが少ないことでデザインの美しさを生んだり、運転に集中させるため、そういうものはあえて減らしたりしているかもしれませんが、機能性も兼ねてこそのデザインだと思うので、運転席と助手席で最低1箇所ずつぐらいは欲しい。

地味に困るのが仕事の電話があった時にサッと取り出せるペンとかメモとかを置くところがないところ。今は仕方なくコンソールボックスに入れてるけど、蓋を開けるのが面倒。。

今後中古でCX-8を買われる方はそのあたりも注意が必要かと思います。ミニバンや収納が充実している車からの乗り換えだと「どこに小物置こう」ってなります。

ステアリングが細い

ステアリング

車体は大きいCX-8ですが、ステアリングが意外と細い。手が大きくない僕でも華奢な感じがするので「もうちょっと太かったら握りやすいのにな」という印象。

そこでステアリングカバーを付けたり、オートエグゼのステアリングに変えることも検討中。

理央

オートエグゼのステアリングはステアリングヒーターの機能がなくなるので、その辺が気になる。ステアリングカバーはどうなんだろう少しはステアリングヒーター効くのかな?

ロック関係

これ地味にめんどくさいところ。

CX-8には予約ロック機能みたいなものが無いので、トランクが完全に閉まりきらないと車の鍵をかけられないところが不便。雨の時や急いでいる時でも最後までトランクの動きを確認して待たないと家に入れません。

トランクが閉まる速度も安全性のためかすごく遅いので、地味ですがストレスを感じます。

ロック関係でもう一つあります。それは、後ろのドアを開けるには、「先に」前のドアのノブのボタンを押して開錠するか、キーレスのボタンを押して車の鍵を開けた状態にしておく必要があること。

これも地味ですがめんどくさい。
子供を抱っこして先に後部座席に乗せたい時、まずは先に鍵を開けないといけないので、キーレスを持ってさえいれば後ろのドアも開けれたら良いのにな。

理央

これ第7世代の車だったらできるのかな?

まとめ

最終のマイナーチェンジで大きく見た目が変わり、今まで以上に大人でシュッとしたCX-8。廃番により「もうこの先この車に新車として乗れない」というと、「AWDのディーゼルに乗りたい!」という想いと、少しでも買取価格が付くうちにと思って、同じ車種への乗り換えを人生初めてしました。今はその決断をして本当に良かったと思います。

理央

1年レビューなのであえて気になるところも挙げましたが、その辺りは自分で対処できることもあるので、目を瞑れるレベル。
圧倒的に満足度の方が高いです。

Grand JourneyはBOSE無しも選べるので、購入後オーディオを社外品に変えやすく、AWDのみの設定でどんな道でも気兼ねなく走れて、程よく上級グレードと同じ装備が付いていて、シートも使いやすいけど安っぽくなく、遊びに仕事に大活躍。

メーカーのコピー通り「家族で自然の中へ出かけたい、そして行き帰りのドライブもみんなで快適に過ごしたいお客さまのための特別仕様車」のGrand Journeyは子育て世代の僕にドンピシャなグレードでした。

安全安心に走れ、25Sから計算すると計4年間不具合も無く走ってくれているCX-8。その信頼性、乗り心地、内装の良さ全てにおいてレベルが高い車。

今後乗り換えをするとき、同じ価格帯でこのようなパッケージを探そうとしても他に選択肢がないのが気になるところです。

CX-80が発表され今秋に発売される予定ですが、まだ現時点で日本での価格は発表されていませんね。乗り出しで600万?700万?とかになるともう手の届かない価格帯になってしまうので、「欲しい!」ってなっても5年落ちぐらいの中古でしか手に入れられなさそうですね。

多分それで買えたとしてもCX-8でさえも狭い駐車場だと取り回しが厳しい時もあるので、CX-8比で全幅が4.5cm広くなり、全長が6.5cm伸びたCX-80はさらに困る場面が増えそう。そこで是非CX-8の大きさでまたいつか復活してほしいものです。

以上、CX-8 XD AWDの1年レビューでした。

CX-8夏タイヤ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次